コロニアル屋根の塗装で大事な事って何?

コロニアル瓦の特徴について

 いつもありがとうございます。代表の飯島です。今日はコロニアル瓦(屋根)の塗装でいちばん大事なことをお話しますね!コロニアル瓦の塗替えをお考え中の方はしっかり読んでくださいね!

それでは始めます。コロニアル瓦は約5ミリくらいの厚さで、工場出荷野時には塗装されて現場に搬入されます。そして屋根屋さんが工事にあたりますね。

しかし、新築から10年、20年過ぎると苔が目立ち始めます。コケは塗り替え時に洗浄すればきれいに落とすことができます、が・・・苔と塗膜が一緒に落ちるので洗浄した後は古い塗膜や弱くなっている塗膜も同時に取れます。取れた状態は、下部の写真の状態です。

白く見えるのが洗浄した部分です。塗膜も薄く残っていないのが分かると思います。この状態で下塗りを行いますが、シーラーやプライマーと呼ばれる下塗り材は水の様に液体ですので吸い込まれてしまいます。

軽石やコンクリートブロックに水をかけた時?どの様になりますか?そうですね!みんな水を吸い込んでしまいますよね!塗膜の無くなったコロニアル瓦もそれと同じなんです。

ですから、単に屋根塗装の時に「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程が当たり前ではないんです。

少しでも長持ちさせるためには下塗りも1回ではなく状況により2回または、下塗り材を変更することも非常に大切です。

本来、シーラーやプライマー等を塗ったときに「表面に膜ができる事 表面があめ色に艶できる事」これが下塗りが完全にできましたよ!のサインなんです。

上記写真は下塗り2回目を施工中。表面に光沢が見えますがコロニアル瓦に膜ができた証拠です!これで均一に塗料が載せられます。このような状態になってはじめて上塗りを行えます。

コロニアル瓦の塗装の一番大事な作業です。上塗り材にこだわることも大切ですが、下地調整をしっかりしてあげてはじめ上塗り材の効果も出る!忘れないようにしてくださいね‼

弊社ではご契約時に下塗り1回でも、下塗りを行った状況により2回塗布することもあります。これは職人として・・・にこだわり続けるからなのでしょうね!そしてお客様が後々まで喜んでくれること。このために、こだわり続けているのだと思います。

塗装工事でお悩み事がありましたらいつでもお気軽にお聞きくださいね!

今日もお読み下さりありがとうございました!

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