外壁塗装の時によく聞く「下地処理」ってどんなことするの?

こんにちは。宇都宮で30年以上の塗装工事経験のある代表親方の飯島です。

今日は、外壁塗装をする時によく聞く「下地処理」について説明しますね♪

やや、職人寄りのお話になってしまうかもしれませんが、とても大事なお話なので、分かりやすくお話するので、このページはブックマークして、塗装工事をする前に何度も読み直してみてね。

では、さっそくいきましょう🌟

下地処理の種類

 よく見積書には「下地処理」って書いてありますよね。

しかし、実際に下地処理ってどんなことをするのか、よくわかりませんよね。

その1つがケレンという作業になります。

1.ケレン


 特に鉄部においては、過去の塗膜が剥がれかけている部分をしっかりと剥がしておくこと、そして塗装面に小さなキズをつけて塗料の接着面積を多くして、下塗りの密着度を高める効果を出す作業を指しています。

 作業中には、鉄部を金タワシで擦る音が、ギシギシギシギシ……と出るのですが、その時、まさにケレンを行っているとお考えください。

この写真のとおり、雨戸などを始めとする鉄部に対して、手でもっているタワシの強力な研磨材で行っていきます。
これが下地処理の1つの「ケレン」という作業です。

2.目粗し

次は、ケレンのとは似ていますが「目粗し」という作業をご紹介します。

目粗しも下地処理の一つになります。

錆や浮き塗膜が無くても必ず行う作業です。錆や浮き塗膜が無くても塗膜自体が劣化してチョーキングという粉が表面に出ていますので、その古くなっている塗膜を擦って落とす作業です。

上写真がケレン・目粗し作業になります。手は私の手!(笑)

目粗しは、塗膜を削って落とすのみならず、表面に細かなキズを付ける役目もあります。きれいな仕上がりにするためには、とても大切な作業なのです。

3.ヒビ割れした部分にシーリングを注入する作業

 その他、モルタルやサイディング壁の場合には、ヒビ割れした部分にシーリング材を注入していく作業もあります。サイディング壁のシーリングの増打ち、打ち替え等も下地処理に含まれる作業ですが、また、写真を撮影してご紹介しますね。

以上が、住宅塗装でよくある下地調整の種類とやり方です。

この作業をしっかりと行うことで、必ず、きれいな施工、長持ちする塗装工事ができるようになります。

サンキョウ塗装では、長年の経験を活かして、下地処理から上塗りまで、基本に忠実な本物施工法を追求していますので、あなたのお家が傷んできた時には、ぜひ、一度、以下のフォームからお声掛けください。丁寧な施工をお約束いたします。(飯島)

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