見本帳で選んだ時の色と実際に外壁を塗装した時の色の誤差!
代表の飯島です。今回は実際に塗装した時の色と見本帳で選んだ時の色が違うのは難で?ということでこの疑問にお答えさせていただきます。
色を選ぶときは室内ではなく外で見本帳を見てください。次に一番大切せてなことになりますが見本帳を手にしたとき太陽光が見本帳に当たらない様にしてください。太陽が東から出ていれば西側に行って見本帳を見てください。その時の色が実際に塗装した時の色に近い状態になります。
また同じ色を小さい面んで見るのと広い面で見るのとでは、広い面で見た時の方が少し明るく感じます。これは人間の目の錯覚によるものらしいですね、ですから色を選択する時は、この色がいいな・・・と思ったら一つ上の濃いめの色を選択することをおすすめします。
実際に薄いグレーを壁に塗装した場合工事が完成し足場が取れて少し離れた場所で全体を見るとほぼ白に見えます。塗料の見本帳は上下左右に異なった色が並んでいますので色の違いが良く分かるようにできています。ここが注意したいところです。
下の写真をご覧ください。見本帳は同じ関西ペイントのKP-111の色見本帳です。小さい方の付箋を貼ってある方が少し濃く見えますよね!大きい方が明るく見えます。この違いが塗装し終わった時に感じる「思ったより明るいよね!」の答えです。
今はどなたでも携帯で各メーカーのカラーシュミレーションは見る事が出来ますがカラーシュミレーションはあくまでも全体のイメージを掴むための参考としてください。全体のイメージが出来たら最終的に塗る色を決めていきましょう。弊社ではお客様に焦らずゆっくりギリギリまで色を決めてで頂いています。
一度塗り替えしたらこれから15年~20年以上は毎日見ていく事になりますから、気に入った色で毎日気持ちよく過ごしていただきたいのでサンキョウ塗装では納得するまで色選びにお付き合いさせていただいています。
デザイン塗装の場合も同様ですが通常の単色の色をカタログから選ぶのとまた異なり実際はかなり違いがあります。下の写真をご覧ください。関西ペイントのRSインプルーブ ダブルトーンというカタログとサンプルになります。見本板の方はダブルトーンの上にマーブルの模様を入れていますがカタログの083を実際の塗料で塗装し作成したものです。かなり違いますよね!
サンキョウ塗装ではデザイン塗装の場合はサイディングの板に何枚も作成して実際の色やデザインを見て頂くようにしています。
これから塗装工事をご検討の方は「カタログと実際に塗装した時の色は違う」ということだけでも覚えて頂ければ少しでも塗装後の失敗を回避できることと思います。
塗り替え工事のここが知りたい…塗料の違いが知りたい…何で?の疑問に私代表親方の飯島がお答えいたしますのでお気軽にご相談くださいね!